ピックアップ:マッキンゼー報告書

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動画説明

マッキンゼー・グローバル・インスティテュート(MGI)が7月上旬に発表した報告書によると、世界との経済関係の統合を進め、世界的な影響力を持つ貿易大国となった中国の経済への世界の依存度が高まっているという。
 「中国と世界:変化する経済関係にある」と題した報告書によると、2000年から2017年にかけて、中国経済に対する世界の総合依存度指数が0.4から1.2に上り、中国は世界の製造業総生産高の35%を占めるようになっている、ということがわかった。
 世界銀行が発表したデータによると、2010年から2017年にかけて、世界の家計消費の伸びの31%が中国によるものだという。中国は、自動車、アルコール、携帯電話などの分野で世界最大の市場に数えられ、世界消費の約30%を占めている。
 多くの機関では、2030年までに、中国の消費の伸びが、米国と西ヨーロッパ諸国の合計相当分の6兆ドルに達すると予想されている。
 報告書によれば、たゆまぬ技術革新が中国の経済発展の中核的な原動力となっている。11分野における81種類の技術に対して分析した結果、中国はそのうちの90%以上の技術に対してグローバル基準を導入していることがわかった。
 また、中国は世界的な課題への取り組みに一層寄与し、国際機関への関与と新興国への支援にさらに力を入れるとも指摘した。
 中国は世界的な課題の解決にますます重要な役割を果たし、世界的な競争力を持つ解決策を生み出すことになるだろうと示されている。

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