逆光の頃

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本作品は「PG-12」指定作品です。

日本の歴史を感じさせる古都・京都。伝承工芸である截金職人の父(田中壮太郎)と、小料理屋の女将の姉(佐津川愛美)のもとで生まれ育った、赤田孝豊(高杉真宙)。17歳である彼は、どこにでもいるような平凡な高校二年生だ。●僕は歪んだ瓦の上で孝豊と同じクラスの公平(清水尋也)は、バンドをやっていて、学校は休みがちだった。模擬テストの日、偶然出会った彼に誘われるがまま、烏丸丸太町にあるライヴハウスを初めて訪れた孝豊は、今まで見たことのない公平の姿を見る。その帰り道、鴨川に飛び込み、ズブ濡れになりながら、はしゃぐ二人。それから数日後、オーナーから訳あってライヴハウスを閉じることを聞いた公平は、突然学校を辞め、東京に旅立っていった。五山送り火の夜、瓦の上で大の字に寝ていた孝豊は、幼なじみのみこと(葵わかな)から塗りの器を受け取り、そこに入ったお酒に燃える大文字を映して飲み干す。●銀河系星電気夏休み、一日30個の英単語を覚えることを決めた孝豊は、早朝から学校の教室で勉強していた。ある日、夜まで寝てしまった彼を、姉に頼まれたみことが迎えにやってくる。どこか気味の悪い夜の校内、鼻歌交じりの宿直のおっちゃんに見つかるまいと隠れる二人。眩しいぐらい明るい満月の存在に気付いた二人は、その月を見ながら、宇宙について、ちっぽけな自分たちの存在について語り始める。その後、しばらく黙って、月を眺める二人。その場を立ち去ろうと、孝豊がみことの手を取ろうとした瞬間、二人のあいだに、静電気という名の不思議な悪戯が起こる。●金の糸みこととの下校中、孝豊の前に現れた同級生の不良・小島(金子大地)。二人にちょっかいを出す彼に対し、何もすることができなかった孝豊。そんな情けない姿を見たみことは、不機嫌になり、先に帰ってしまう。後日、ほかの生徒にちょっかいを出す小島の姿を見た孝豊は、雨が降りしきるなか、その昔、自分の父親が数人の極道相手に喧嘩したという話を思い出す。その理由は、ひとりの愛する女性を守るためのものだった。その後、孝豊は小島を追いかけ、彼に向かって声をかける――「喧嘩しよか」。取っ組み合いをし、ボロボロになった彼の前には、みことの笑顔があった。初めて手をつなぐ二人。そして、家に帰った孝豊にある顔のアザを見た父は、彼に初めて截金をやることを勧めた。(C) タナカカツキ/講談社・2017東映ビデオ/マイケルギオン

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「逆光の頃」の配信ページです。(C) タナカカツキ/講談社・2017東映ビデオ/マイケルギオン

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