マクガイヤーゼミ 第28回 延長戦「実録SFヤクザ映画としての『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』」

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動画説明

今回のレジュメ
●実録ヤクザ映画とは?
・仁侠映画任侠をテーマにし正義が悪を倒すという、時代劇のころから受け継がれた単純な物語
義理人情に厚く正しい任侠道を歩むヒーロー
出世物語と滅びの美学
・実録ヤクザ映画
時代を撃つような批判力
男はみっともなくも野獣のように、女はしたたかに
危うい出世物語と美学の無い虚無感
・アウトレイジ
裏切り者いっぱい、恨みつらみや復讐ではなく、必要だからやる乾いた暴力

●ガンダム+実録ヤクザ映画=スペース実録ヤクザ映画としての『鉄血のオルフェンズ』
企画は10年から、バトロワでデスノートで決断主義なゼロ年代、311を経て、とにかく手段を問わずにサバイブしていく少年たち
『ガンダム00』への反発、身の回りの世界からの革命、天下国家を語らないガンダム
カットイン、生霊演出の封印
きっちり描かれる格差
身の回りの世界がどんどん広がっていく楽しさ、喪ったものはあるけど成功
3回に1回はメカ戦が無い思い切りの良さ。
悪魔の名を持つガンダム→悪魔のような力を手に入れたらどうするか。
火星の王→ミナミの帝王、海賊王くらいの感覚

●『鉄血のオルフェンズ』は何を描きたかったのか?
すぐに忘れ去られてしまう作品よりも、心に引っ掛かり続け、人生の歩みと一緒に生きていくような作品
・欠点
「火星弁」がない
富野に比べるとMS戦闘に工夫が無い
・最終回予想
新しい希望が……
弾はまだ残っとるがよ……(一矢報いただけでも御の字)

【出演】
Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
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【ゲスト】
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2017年4月1日収録

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