動画説明
今回のレジュメ
○『貞子vs伽椰子』
モキュメンタリー＋ホラーで有名な白石監督
伽耶子の家にテレビデオ投げ込むのかと思ったら、もうちょっと捻ってあった
安藤政信演じる霊能者コンビのキャラが最高
「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ！」ちゃんと韻をふんでる。
キャラ化、アイコン化した貞子、悲しい出自、半陰陽などは無し、宣伝で遊園地に行ったりする
「ここが伽椰子の家」と気づいた途端、いじめっこを巻き込むことで復讐するいじめられっこのタフネスさ。救いがないのに爽快。
佐津川愛美のイラつく女子大生演技が最高、気弱で人のせいにしまくるゲスさ、でも物語を動かすのはさっちゃん
うさんくさい除霊でさっちゃんが水を呑まされ、ビンタされるのが前半のクライマックス
優れたホラーはその時々の不安の具現化
本作の恐怖は「格差社会で安易に他人を助けることで巻き込まれる恐怖」か？ 一番のバケモンは佐津川愛美か？
○『日本で一番悪い奴ら』
○『クリーピー 偽りの隣人』
サイコパスとはなにか、サイコパスという言葉がゲシュタルト崩壊
○『エクス・マキナ』
テーマ、話はよくあるタイプ、美術が最高にセンス良い
○『FAKE』
豆乳、猫、奥さんとの会話の面白さ
佐村河内の愛らしさ
やけに緊張するベランダでの会話
アウトサイダーアートとしての「指示書」
○『10 クローバーフィールド・レーン』
○『スパイダーバース』
東映スパイダーマンが話題だが、新世代お祭り展開というかスパロボ映画というかアベンジャーズ映画として、話も面白い
そもそもアース616にもスパイダーマンいっぱいいた→それが集結するだけじゃ「いま」のお祭りにならない
池上遼一版スパイダーマンが出てこないのが一番の不満
◆出演 Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
ブログ ⇒ 冒険野郎マクガイヤー@はてな
Twitter ⇒ @AngusMacgyer
マクガイヤーチャンネル物販部 ⇒ https://clubt.jp/shop/S0000051529.html
ご意見・ご質問 ⇒ http://ch.nicovideo.jp/macgyer/letter
チャンネル入会 ⇒ http://ch.nicovideo.jp/macgyer
2016年6月30日収録
75:30