(2/2)【さやわか×宇野維正×柴那典】さやわか式☆現代文化論 #2「音楽ジャンル再総括!―2013年末から振り返る、90年代 J-POPからきゃりーぱみゅぱみゅ、初音ミクまで」【2013/12/06 収録】

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動画説明

音楽シーンは2013年において再編成された!

ゴールデンボンバーのシングルが自身初のチャート1位を記録したところから始まった今年。
AKB48「恋するフォーチュンクッキー」や大友良英の「あまちゃん音頭」はフラッシュモブ的な音楽の可能性を模索し、カゲロウプロジェクトと渋谷慶一郎がそれぞれの形でボーカロイドの新たな使用法を提示した。
きゃりー&Perfume&CAPSULEと揃った中田ヤスタカの仕事も次のステップを示唆。
年末の紅白にはLinked Horizonやサカナクションが出場するという。

今の音楽シーンはあまりにも雑多で、時には方向性を失っているようにも見えてしまうだろう。
しかし、その背後では新たな論理で音楽シーンが構成されていることが明らかになりつつあることも確かだ。

90年代J-POPから2013年までの音楽を改めて思考し、音作りがどのように変化してきたのか、消費環境はいかに変わったのかを総括することで新たな音楽批評の形が提示される!
表層をなぞるだけではない、多角的な視点で語られる《音楽への言葉》がここにある!


【登壇者プロフィール】
さやわか
ライター、物語評論家。1974年、北海道生まれ。『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。関心領域は物語性を見いだせるもの全般で、小説、漫画、アニメ、音楽、映画、演劇、ネットなどのカルチャーを幅広く評論する。現在『朝日新聞』『ゲームラボ』等で連載中。星海社のウェブサイト『最前線』内で投稿コーナー『さやわかの星海社レビュアー騎士団』も運営している。単著に『僕たちのゲーム史』『AKB商法とは何だったのか』がある。
TwitterのIDは@someru。

宇野維正(うの・これまさ)
音楽/映画ジャーナリスト。1970年、東京生まれ。洋楽誌、邦楽誌、映画誌、サッカー誌などの編集を経て独立。現在、『MUSICA』『クイック・ジャパン』『装苑』『GLOW』『ワールドサッカーダイジェスト』『T.』『シネコンウォーカー』『WHAT’s IN?』『ナタリー』『RealSound』などでレギュラー執筆中。他に『BRUTUS』『HUGE』『Pen』『ELLE JAPON』『Rolling Stone日本版』などで執筆。近年の編書は『ap bank fes. document』、映画『相棒』シリーズ劇場パンフレット、『FOX SEARCHLIGHT MAGAZINE』など
https://twitter.com/uno_kore

柴那典(しば・とものり)
1976年神奈川県生まれ。ライター、編集者。音楽ジャーナリスト。出版社ロッキング・オンで『ROCKIN’ON JAPAN』『BUZZ』『rockin’on』の編集に携わり、その後独立。雑誌、WEB、モバイルなど各方面にて編集とライティングを担当し、音楽やサブカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー・記事執筆を手掛ける。主な執筆媒体は『ナタリー』、『CINRA.NET』、『MUSICA』、『MARQUEE』、『NEXUS』、『RealSound』『CDジャーナル』、『サイゾー』など。2014年2月『初音ミクとサード・サマー・オブ・ラブの時代(仮)』刊行予定
https://twitter.com/shiba710

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