癸巳田中塾:TPP交渉内幕─アメリカが突きつける“3分野”は単なるカムフラージュか?!<音声配信>

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動画説明

今回の癸巳田中塾では、3月15日に安倍首相が参加を表明したTPP問題を皮切りに、これまで日本が歩んできた外交交渉の歴史をさかのぼります。日本のメディアでは、米国がTPP参加交渉にあたって「自動車、保険、牛肉の3分野に関心を示している」と報じたのに対し、田中氏は「本当の狙いは3分野じゃないだろう」といいます。
80年代までの外交交渉は、食品や車、農産品など品目ごとに交渉を進めていました。しかし、パパ・ブッシュの時代から「ストラクチャー(構造)」協議、つまり国の形に変化を加える交渉へと姿を変え、小泉改革の時代にはそれを「構造改革」といって国内の「聖域」にメスを入れました。アメリカ議会を監視し続けてきた田中氏の目には、TPPは「日本を米国型の社会につくりかえること」にうつっているといます。
後半には、選挙と国益の関係性を話題に取り上げ、自民党政権が国益を守るためには今年7月の参院選で「大勝してはいけない」という話へ展開します。55年体制とは、政権交代とは…3月27日の盛りだくさんの講義を音声でお伝えします。(※会場からの質問コーナーは含まれていません。ご了承下さい)

<田中良紹(たなか・よしつぐ)プロフィール>
1945年宮城県仙台市生まれ。1969年慶應義塾大学経済学部卒業。
同年(株)東京放送(TBS)入社。ドキュメンタリー・デイレクターとして「テレビ・ルポルタージュ」や「報道特集」を制作。また放送記者として裁判所、警察庁、警視庁、労働省、官邸、自民党、外務省、郵政省などを担当。ロッキード事件、各種公安事件、さらに田中角栄元総理の密着取材などを行う。1990年にアメリカの議会チャンネルC-SPANの配給権を取得して(株)シー・ネットを設立。
TBSを退社後、1998年からCS放送で国会審議を中継する「国会TV」を開局するが、2001年に電波を止められ、ブロードバンドでの放送を開始する。2007年7月、ブログを「国会探検」と改名し再スタート。

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