エアバス、トゥールーズ「A380」組立工場=初飛行時の映像も楽しめる

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 総2階建ての客室構造を持ち、ボーイング社の大型旅客機「747」をしのぐ座席数を誇るエアバス社の最新鋭機「A380」。全長73メートル、高さ24メートル、航続距離は1万5200キロにも及ぶ。2005年に初飛行を果たし、2007年にはシンガポール航空に初納品され、運航が始まった。エアバスが本社を置く南仏の都市トゥールーズには、A380の組み立て工場が設けられている。 機体を構成する翼、胴体などのパーツは、仏国内のほか、ドイツ、イギリス、スペインで製造されている。パーツは完成後、航空機、船舶、トラックで輸送され、トゥールーズ工場で結合。それぞれの部品が航空機に生まれ変わる。 屋内の作業が終了した機体は外に移され、テスト飛行、計器類の調整などが実施される。ここでの作業が完了すると、ボディーのペイント、内装などの最終工程を行うため、ドイツの工場に向けてA380は飛び立つ。 工場では、内部を見学できるツアーを実施している。生産ラインを一望できるほか、シミュレーションルームで初飛行時の映像を楽しんだり、客室のモックアップを体験することもできる。

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