黒人死亡で元警官を第三級殺人と過失致死で起訴

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動画説明

米中西部ミネソタ州ミネアポリス市で、警官が黒人男性の首を圧迫して死亡させた事件で、当局は29日、この警官を第3級殺人罪と過失致死で起訴したと発表。
 事件を撮影した動画によると、デレク・チョービン元警官がジョージ・フロイド氏を取り押さえた際、彼の首を少なくとも8分間膝で押さえつけた。チョービン元警官のこの行動は、地元警察署の認可を得ていない。事件の動画がソーシャル・メディアで拡散した直後、翌日の26日に、チョービン元警官が他の3人の警官とともに解雇され、正義を求める声は高まった。
 ミネアポリスが所属するヘンネピン郡の弁護士マイク・フリーマン氏は、29日の午後にチョービン氏の起訴を発表した後、「調査は進行中だ」と言った。地元メディアによると、ミネアポリス警察の内務部に、チョービン氏に対する18件の苦情が以前から寄せられている。苦情の詳細は不明。
 ミネアポリスでの暴力的な抗議は28日の夜にエスカレートした。フロイド氏の死後、ミネアポリスと合わせて「双子の都市」と呼ばれる隣接するセントポール市等、米ほかの都市にもデモと暴動が広がった。
 ミネソタ州のティム・ウォルツ知事は28日に非常事態を宣言し、州兵を動員して秩序を回復させた。
 同じく29日、ミネアポリスでは抗議デモが激化し、ジェイコブ・フレイ市長は夜間外出禁止令を発出した。セントポール市のメルビン・カーター市長は、地方非常事態令に署名し、29日から夜間外出禁止令を実施すると発表。
46歳のフロイド氏は25日の夜、デレク・チョービン元警官に膝で首を押さえられ、何度も「息ができない」「お願い、息ができない」と助けを求めたが、死亡した。

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