一人一人の中国人こそが感染症と戦った真の英雄だ

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動画説明

中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は1日の時評で、新型コロナウイルスによる感染症の発生以来最初のこの国際労働節(メーデー)は、感染症と戦った真の英雄、勤勉な14億人中国人を称賛する時だと論じた。
 【CMG時評】の概要は以下の通り。
 本日は国際労働節(メーデー)、つまり労働者の祝日だ。
 新型コロナウイルスによる感染症の発生を受け、中国では一線級の医療関係者だけでなく各分野の人々、すなわち清掃員や宅配便の配達人、感染症対策の物資を作る労働者なども皆、感染症の予防・抑止作業に参加した。これらの無数の労働の一群がそれぞれの持ち場で黙々たる貢献を続けなかったら、国内における感染症抑止をよい方向に向かわせつつある現在の中国はない。
 中国各地からは4万人を超える医療関係者が湖北省に駆け付けた。彼らは危険を顧みなかった。実際に、自らの命を捧げた者もいるほどだ。「社区(コミュニティ/中国の最も基礎的な地域社会の名称)」については、全国の都市部と農村部に存在する社区65万カ所で400万人以上の社区職員が感染症発生の予防を行い、出入りを管理し、困難が生じている住民を支援するなどの活動を担当した。感染症に直面して、傍観者は存在しなかった。14億人の中国人は皆、自らの持ち場で感染症に対抗して努力した。国際社会は、普通の中国人にまつわるそれぞれの「物語」を読み解けば、あるいは中国をより明確に知ることが出来るかもしれない。
 世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補は活躍したボランティアについて「中国を守るための最前線に、自らを真に投じた」と述べた。米誌「タイム」は「危険があるにもかかわらず身を挺して作業を続けた一群のオートバイによる商品配達員がいなければ、多くの家庭が飢えに瀕し、病人は生きるために必要な物資を入手できなかった」と評した。
 現在は、感染症抑止がよい方向に向かいつつあることに伴い、中国各地で業務と生産の再開が加速されている。中国で通常、経済統計作成の際の主要な観測対象とされ「規模以上工業企業」と呼ばれる年間売上2000万元以上の工業企業の場合には、4月14日までに平均操業率が99%に達し、従業員の職場復帰率は94%に達した。全国の中小企業の操業再開率は同月15日時点で84%に達した。
 中国は今年、貧困撲滅と全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)を実現する計画だ。無数の労働者がその力を結集し、中国を引き続き前進させ、規定の目標を実現することを期待する。

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