古きをのみぞ慕わしき 『徒然草 気まま読み』#45

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今回扱うのは、第二十二段。

全文を紹介すると…

何事も、古き世のみぞ慕はしき。今樣は、無下(むげ)に卑しくこそなり行くめれ。かの木の道の匠(たくみ)のつくれる美しき器(うつはもの)も、古代の姿こそをかしと見ゆれ。
文の詞などぞ、昔の反古(ほうご)どもはいみじき。たゞいふ詞も、口惜しうこそなりもて行くなれ。古(いにしえ)は、「車もたげよ」「火掲げよ」とこそいひしを、今様の人は、「もてあげよ」「かきあげよ」といふ。「主殿寮人數(とのもりょうにんじゅ)だて」といふべきを、「立明し白くせよ。」と言ひ、最勝講なるをば、「御講(みかう)の廬(ろ)」とこそいふべきを、「講廬(こうろ)」と言ふ、口をしとぞ、古き人の仰せられし。

兼好の美意識がよく表れた一段。
言葉は時代によって変化していくが、兼好は昔ながらの正式な言い方を尊重する。
何でもかんでも古いものがいいと言ってしまうと何も前には進まないけれども、新しい時代になって行くと失われるものがあるということは、はっきり意識しておく必要があるのではないだろうか?

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