動画説明
中国北部の山西省運城市では、高温の日が続き、夏ならではの風景が楽しめるようになった。「運城塩湖」の塩分濃度が変化して色鮮やかな姿をみせている。
運城塩湖は、総面積132平方キロメートルにおよぶ中国最大の塩湖だ。世界3大硫酸ナトリウム型内陸塩湖の1つに数えられ、「中国の死海」とも呼ばれている。空からみると、広大な湖は驚くほど鮮やかな赤色で彩られ、パレットのようにも見える。
ひときわ目を引く美しい景色は、気温が高い日が続き十分な日差しを浴びた湖で、鉱物や生物が化学反応を起こした結果だ。
これから気温が上昇し続けると、湖の水分が蒸発するにつれ、運城塩湖はさらに色鮮やかになる。
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