あの町に坂のあることをいつの間にか忘れていた流れ去る日々の時間のなかでずっとずっと前から君のする話が好きだった冬の夜の汽笛さえも僕よりも強い心にだって泣きた...

踊りましょ　桜乃ワルツを歌いましょ　桜乃ワルツを伴奏は南風花も草も小枝もリズム鳴らすよ知らぬ間に心も踊る

はらはら散る恋の花黙ってあなたを見送ったいつか散るのが恋涙はいらないわ恋も花　人も花いつか散るさだめ

いつかどこかで会った気がした初めてあなたに出会ったその時私の夢は歩き始めるあなたと二人　まぶしい季節をあなたの風に吹かれたいあなたのすべて見つめたいあなたの...

桜が舞い散る春の宵あなたを想って涙ぐむこのまま思い　告げぬまま春は静かに過ぎてゆく　私のこの頬は濡れたまま

別れの時が来た　ここでお別れ笑顔のままで　君を見送るよさよならのかわりに　君に言いたいことがあるいつまでも忘れないどんなに時がたったとしても悲しくてつらい時...

もしも時をこの目で見れたらきっと私は昨日を捨てるでしょう時はいつも大河のように人の心を流してくだけど今は抗いたいのたとえこの身が果てるとも

石畳に響く異国の歌私のシャンソンはどこカフェの窓に並ぶ見知らぬ顔古い友達はいないのセーヌ　お前は　おぼえているだろ花の都の昔を