専門家、「TikTokは各ホスト国の規則に基づき海外での事業を展開」

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動画説明

トランプ米大統領はこのほど、世界的に人気を博すショートビデオアプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を禁じると表明した。
 これを受けて、英オックスフォード大学開発技術・管理発展センター(Technology and Management Center for Development)の傅暁嵐主任は、中国国際テレビ局(CGTN)のインタビューに応じ、TikTokは米国を含む各国の規則に基づいて事業を展開しており、フェイスブックなどほかのソーシャルメディアプラットフォームより多くの個人情報を取り扱っているわけではないと示した。
 <英オックスフォード大学開発技術・管理発展センター 傅暁嵐主任>
 「もちろん、ユーザーが動画をダウンロードしたりアップロードしたりすると、一部の個人情報はアプリに流れる。しかし、これは、中国政府が米国ユーザーの個人情報を不正に取得していることを意味するわけではない。そこには3つの理由がある。第一に、データのインストールは米国とシンガポールで行われていること。第二に、TikTokは海外向けの事業拠点をカリフォルニア州に設立し、米国、英国、シンガポールに3つのオフィスを構えている。それゆえ、TikTokが米国を含む各国の規則に従わないと、海外での事業展開は捗れない。利益を得ようとすれば、ホスト国の規則に従わなければならないこと。第三に、デジタル経済分野での競争は激しい。競争を勝ち抜きたい企業として、ユーザーの個人情報の保護に力を入れることが必須であること。実際に、ワシントン・ポスト紙の報道によると、専門家が調査した結果、TikTokはフェイスブックなどより多くの個人情報を取り扱っているわけではないことがわかったという」  

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