米微生物学教授、中国実験室起源説は「全くのナンセンス」

投稿日時

再生数

65

コメント数

0

マイリスト数

2

この動画は投稿( アップロード )された地域と同じ地域からのみ視聴できます。

動画説明

米政府は国内の感染拡大を防げなかった責任を中国に押し付けようとするため「ウイルスの発生源は中国の実験室だ」とする陰謀論を言いふらしてきたが、こうした言論は米政府内部でも自己矛盾を数多く引き起こし、各界の専門家や学者からも強く非難されている。
 現地時間7日、ペンシルベニア大学医学部のフレデリック・ブッシュマン微生物学教授は、中央広播電視総台(CMG)の取材に対し、実験室発生源説は「極めて不可能なことで、全くのナンセンスだ。ウイルスは動物から人に広まった可能性が極めて高い。周知のように、感染症研究の中ではこれを人獣共通感染症と呼んでいる。新型コロナウイルスはコウモリの体に存在しているウイルスと非常に近いものの、全く同じではない。なので、コウモリが発生源と解釈すれば、すべては説明がつく。ウイルスは中間の動物宿主、センザンコウか他の動物を介して人へと感染した可能性が大きい」と示した上で、エイズや、ハンタウイルス、MERSコロナウイルスを例に、ウイルスは自然界で如何に進化し、動物を介して人へと伝播するかを説明した。
 さらに、「新型コロナウイルスはわざと設計された生物兵器か似たようなものと思う理由はない」と力強く肯定した。

提供元チャンネル
関連動画