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韓国保健福祉省は24日、午後4時時点で新型コロナウイルスの国内感染者が新たに231人増えて833人になったと発表した。死者は8人。
韓国に駐留するアメリカ軍は24日、感染が集中している大邱に住んでいる軍関係者の家族、60代の女性が感染したことを明らかにした。在韓米軍関係者の感染がこれで初めてとなる。
感染者833人のうち、首都ソウルから約300キロ離れた南東部の大邱(テグ)と慶尚北道清道(チョンド)郡であわせて681人で、半分以上が教会などで集団感染が起きた新天地イエス教会のメンバーの関係者となっている。
新天地イエス教会の集団感染は、1人の女性から始まったとされる。韓国で31人目に感染が確認された61歳の女性は今月上旬に発症していたが、その前後に4回、およそ1000人とともに礼拝に参加した。この女性は多くの人に感染を広げるスーパースプレッダーとなった可能性があると指摘されている。
報道によると、当該患者は検査を2度拒否して教会活動を続けていたが、18日感染が判明。その2日後、全国で感染者が急増し、その多くが大邱市の「新天地イエス教会」の施設に通っていたという。
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