外交部「上海の刑務所で外国受刑者の強制労働の事実はない」

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動画説明

外交部の耿爽報道官は23日の記者会見で、「イギリスのメディアによる『中国企業が外国籍受刑者に強制労働をさせてクリスマスカードを作らせた』という報道は、メディア自らが捏造したものだ」と批判した。
 英「サンデー・タイムズ」紙はこのほど、「中国の刑務所で服役経験のあるイギリスの元記者ピーター・ハンフリー氏の投稿として「ロンドンに住む6歳の女の子が英大手スーパーのテスコ(TESCO)で購入したクリスマスカードに『我々は上海の青浦刑務所に収監された外国籍の受刑者で、強制労働をさせられている。人権団体に知らせて助けてほしい。またピーター・ハンフリー氏に連絡してほしい』とのメッセージが書かれていた」と報道した。
 これを受け、耿報道官は記者からの質問に応じた。
 (外交部 耿爽報道官)
 「英メディアによる関連の報道には目を通したが、これはピーター・ハンフリー氏の捏造による茶番劇に過ぎない。ハンフリー氏はいつも注目されたがっており、人に忘れられてしまうのを恐れるため、時々自作自演の茶番劇を繰り返している。しかし、今回の茶番劇は時代遅れだ。注目を浴びたければ、少なくとも新しいトリックを出してほしい。責任をもって回答するが、関連部門にも確認を取ったところ、上海の青浦刑務所で外国籍受刑者を強制労働させたなどという事実はなかった」
 ピーター・ハンフリー氏は英国の元ジャーナリストで企業詐欺の調査員だった。彼も妻も中国公民の個人情報を不正に入手•販売したとして中国の刑務所で服役、減刑によって2015年に国外退去にさせられた。

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