アジアインフラ投資銀行、新たにアフリカ3カ国承認で加盟100国・地域に

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動画説明

中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の第4回年次総会がルクセンブルクで開催され、13日に、ベナン、ジブチ、ルワンダ、アフリカ3カ国の加盟をAIIB理事会の全員一致で決定、承認した。これで加盟国・地域数は100に達した。
 新たに承認された3カ国は、必要な国内手続を完了し、 第1回目の払込資本金を預け入れた後にAIIBの正式加盟国となる。
 また、第4回年次総会でAIIBの理事会は、中国財政部の劉昆部長を理事長に選出した。
 今回、加盟国・地域数が100に達したほか、承認済み融資総額は85億米ドルに増加した。劉昆氏は「AIIBは多国間発展システムの重要なメンバーとなった」と述べた。
 劉昆氏は、AIIBが過去3年間で成し遂げた進歩を讃えた。AIIBは国連総会によって常任オブザーバーの地位を付与され、米ドル建ての世界債の発行、一連の重要な戦略および政策の策定などで進展を遂げたと述べた。 
 2019年のAIIB年次総会は、ルクセンブルクで12日から2日間にわたり開催された。アジア以外の場所での開催は初となり、加盟国のAIIB職員、代表およびパートナー機関の代表、財界トップ、専門家1000人以上が集まった。
   「協調と連結性」をテーマに、アジアとヨーロッパの強力な協力関係が強調され、デジタルコネクティビティ、気候変動、持続可能なインフラ、循環型経済移行のための資金調達に焦点が当てられた。欧州安定メカニズム(ESM)と国際農業開発基金(IFAD)に対するAIIBの覚書の署名式も行われた。

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