秋月律子の世紀 銀輪は唄う(ゲルニカ・戸川純) アイドルマスター

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動画説明

玉のやうなお月樣が空に掛かつて硝子が水に溶けるやうな音が聞こえてきたので 見附橋まで自轉車で滑つて行くと欄干のランプポストにお月樣が坐つて泣いてゐた 「何だつて君、こんな處で泣いてゐるんだい」と僕が問へば「こんな月夜はお月樣の明かりが肩に積もる樣で戀しいのです」と目にマグネシヤの涙をティン!と光らせては空を見上げて 薄の穗波のやうな聲でやつと答へる どうしたものかと考へたが 漸く思ひ切つてお月樣を自轉車にドスン!と乘せた 自轉車は青山の練兵場を過ぎた邊りでピューン!と引力に投げ飛ばされるやうに空へ舞ひ上がつた 東京の上空を三周許りした頃にお月樣はやつと口笛を吹き出した 口笛の歌が氣に入つたので僕はサラ・ベルナアルのやうな心持で一緒に歌つた

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