ニコ生マクガイヤーゼミ 第13回 延長戦「サム・メンデスとおうちに帰ろう映画」

投稿日時

再生数

7,240

コメント数

8

マイリスト数

10

この動画は有料です。
視聴するにはログインした後、動画を購入してください。

動画説明

「スカイフォール」「スペクター」をもっと楽しむには、サム・メンデス映画を読み解くべし!!
そして、いよいよ本題の「スカイフォール」解説!!
ラストは「スペクター」の解説もあるので、ネタバレ注意です。

今回のレジュメ
○5分で分かるサム・メンデスとおうちに帰ろう映画
・サム・メンデスとは?
・フィルモグラフィー

○「スカイフォール」とは:館の名は「Fiat justitia ruat caelum」

○二度死ぬボンド
最初の死、冒頭のアクションでの失敗は珍しい→一気に老け込む
二回目の死

○映画の内容を全て説明するメインタイトルとアデルの歌詞

○真のテーマ:ビルドゥングスロマンとは何か?

○世代交代、史上初のボンドボーイの登場

○敵はボンドの影

○髭剃りシーン=復活、生まれ変わり、出産だからエロい

○ウィリアム・ターナーの絵の意味
老朽化し、スクラップになった戦艦=MとMI6のスパイたち

○アルフレッド・テニスンの詩、ユリシーズ
まだ我々は死んでない→ボンドとMはまだ負けてない

○アストン・マーチンDB5
リアル→シンボリック≠荒唐無稽

○ダニエル・クレイグボンドのビルドゥングスロマン
4作通してみると、「ボンドの成長」、「007映画としての成長(リアル→シンボリック)」がシンクロしてる
○ボンドカーたいして役に立たない、秘密道具でも銃でもなくナイフで倒す=リアルでもオマージュでも無い別の道を往く

○産道を抜け、産まれ変わるボンド

○Mとマネーペニー復活、帽子かけ
007としてのオリジンに元に戻る……が、完全に元には戻ってない

○本作の魅力
・サムメンデスのテーマ「家族」しっかり入れ込みつつ、007映画としてもメタ的な構造があり、アーティスティックかつエンターテイメントなアクション映画として面白い!
・夢物語でありつつリアル
・『ロボコップ』『ダークナイト』主人公が負ける映画のよさ

○スペクター

お手伝いは、世界一チャーミングな書籍編集者のしまさんです。

◆出演 Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
ブログ ⇒ http://d.hatena.ne.jp/macgyer/
Twitter ⇒ https://twitter.com/AngusMacgyer

ご意見・ご質問 ⇒ http://ch.nicovideo.jp/macgyer/letter

2015年12月5日収録

提供元チャンネル
関連動画